中村先生(大学院生)の論文が、DEN Openに掲載されました
中村友哉先生(大学院生)の論文が、DEN Openに掲載されました。胆管原発悪性リンパ腫は稀な疾患であり、その内視鏡所見については未だ定まったものがありません。既報では術後病理検体から確定診断に至った報告が多いものの、悪性リンパ腫は化学療法など非手術治療で根治しうる疾患であるため、画像所見や生検の病理組織検体から診断をつけることが非常に重要と考えます。生検によって診断が得られた遠位胆管原発のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の症例を経験し、EUS、IDUS所見を含めた画像所見について考察した症例報告です。
Unique endoscopic features of primary biliary diffuse large B-cell lymphoma: A case report with literature review (with video)
Tomoya Nakamura, Yoshiharu Masaki, Naohiro Kameyama, Yujiro Kawakami, Keisuke Ishigami, Yumemi Takada, Shuji Satoh, Taro Sugawara, Shintaro Sugita, Hiroshi Nakase
https://doi.org/10.1002/deo2.414