静岡がんセンター短期研修
当講座では、教室員の意欲や希望にあわせて、国内留学をバックアップしています。2020年10-11月、大和田紗恵先生が腫瘍内科の勉強のため、静岡県立静岡がんセンター消化器内科へ短期研修しました。同門である山﨑健太郎先生(H11年卒)が快く受け入れて頂き、大和田先生は、最先端のがん診療を勉強してきました。この場を借りまして、山﨑先生はじめ、静岡がんセンター消化器内科の先生方に御礼申し上げます。大和田先生は勤務地制限のある地域枠入学生ですが、静がんで吸収してきたことを、今後の臨床、研究にますます活かしてくれることと思います。当講座では、今後も教室員それぞれの状況に合わせながら、キャリア形成を全力で応援していきます!
<大和田紗恵先生のコメント>
2020年10-11月の2か月間、静岡県立静岡がんセンターへ研修に行かせていただきました。同門である、消化器内科 山﨑健太郎先生のご指導のもと、最先端のがん診療の様子を肌で感じてまいりました。がんセンターでは、今後のがん診療の中心になるであろうctDNAを用いたバイオマーカー研究や、免疫チェックポイント阻害薬を応用した臨床研究が行われており、腫瘍学の面白さを再認識すると同時に、これからも新しい情報に目を向け続け、日々の臨床に活かしていきたいと考えました。非常に充実した研修となり、このような貴重な機会を与えてくださった教室の先生方に心より感謝申し上げます。