新型コロナウイルス感染症:COVID-19に対する取り組み①
日本国内および世界中で新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が流行し、北海道では第3波の流行が生じている状況です。厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班では、「日本の炎症性腸疾患(IBD)患者さんならびにその診療に携わる実地医家の医師のために、IBDにおけるCOVID-19に関する情報を整理し、皆様にお届けする必要がある。」という考えのもと、2020 年4月【JAPAN IBD COVID-19 Taskforce】を設立しました。当講座の仲瀬裕志教授がリーダーとなり、医師向けの情報(IBDの診療にむけての提言、文献情報の発信、世界のリアルタイムな状況)の発信や、患者さん向けのパンフレットの作成などを行っております。当講座からも我妻康平先生、林優希先生、横山佳浩先生らが関わっております。
情報が錯綜する中、患者さんの不安を取り除き、患者さんにより良い治療をお届けできるよう、我々はエビデンスを持って、COVID-19に立ち向かってまいります。【JAPAN IBD COVID-19 Taskforce】からの情報を、是非ご覧いただきますようよろしくお願いいたします。
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