論文掲載

分子生物学講座と当講座との共同研究の論文が、Journal of Gastroenterology and Hepatologyに掲載されました

分子生物学講座と当講座との共同研究の論文が、Journal of Gastroenterology and Hepatologyに掲載されました。早期大腸がん浸潤先進部の分子解析をテーマとした研究で、マクロファージとがん細胞の相互作用で産生したSerum amyloid A1(SAA1)によって先進部に好中球が集簇し、早期大腸がんの浸潤を促進することが示唆されました。SAA1は予測バイオマーカーおよび有用な治療標的となる可能性があり、今後の研究の発展が期待されます。

Serum amyloid A1 recruits neutrophils to the invasive front of T1 colorectal cancers

Ayano Yoshido, Gota Sudo, Akira Takasawa, Hironori Aoki, Hiroshi Kitajima, Eiichiro Yamamoto, Takeshi Niinuma, Taku Harada, Toshiyuki Kubo, Hajime Sasaki, Kazuya Ishiguro, Akira Yorozu, Masahiro Kai, Akio Katanuma, Hiro-O Yamano, Makoto Osanai, Hiroshi Nakase, Hiromu Suzuki

PMID: 36345658 DOI: 10.1111/jgh.16055

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WEB掲載情報

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