論文掲載

仲瀬教授が関わっている多施設共同研究が、Journal of Gastroenterologyに掲載されました

仲瀬教授が関わっている多施設共同研究が、Journal of Gastroenterologyに掲載されました。便中カルプロテクチン(FCP)の測定は潰瘍性大腸炎の診断補助と病勢評価に有用であり日常臨床でも用いられていますが、これまでは小児患者に対する有用性はまだ不明確な状況でした。本論文では、多施設共同で小児(6~17歳)を対象にFCPの有用性を研究しており、潰瘍性大腸炎とクローン病の両者において、診断補助と病勢評価に有用であることを明らかにしました。

Both fecal calprotectin and fecal immunochemical tests are useful in children with inflammatory bowel disease

Hirotaka Shimizu, Ryo Ebana, Takahiro Kudo, Takuro Sato, Tomoko Hara, Kenji Hosoi, Masaaki Usami, Masashi Yoshida, Ichiro Takeuchi, Hiroshi Nakase, Itaru Iwama, Katsuhiro Arai, Toshiaki Shimizu

J Gastroenterol. 2022 Feb 14. doi: 10.1007/s00535-022-01856-w. Online ahead of print.

PMID: 35165800  DOI: 10.1007/s00535-022-01856-w

Media

WEB掲載情報

2023.10.04仲瀬裕志教授

UHB 「松本裕子の病を知る」 ”炎症性腸疾患”を知る〜どこにいても同じ治療を!遠隔医療の今②

掲載サイト:UHB You Tube

2023.08.04消化器内科学講座

地域の患者に安心感を!遠隔医療連携診療

掲載サイト:自治体DX白書

2023.06.30仲瀬裕志教授

便秘が原因で腹痛・下痢 ~虚血性大腸炎〜

掲載サイト:時事メディカル

2022.11.15仲瀬裕志教授

炎症性腸疾患(IBD)の方の妊娠、出産、産後で気をつけることとは?

掲載サイト:おいしい健康