仲瀬教授が関わっている多施設共同研究が、Journal of Gastroenterologyに掲載されました
仲瀬教授が関わっている多施設共同研究が、Journal of Gastroenterologyに掲載されました。便中カルプロテクチン(FCP)の測定は潰瘍性大腸炎の診断補助と病勢評価に有用であり日常臨床でも用いられていますが、これまでは小児患者に対する有用性はまだ不明確な状況でした。本論文では、多施設共同で小児(6~17歳)を対象にFCPの有用性を研究しており、潰瘍性大腸炎とクローン病の両者において、診断補助と病勢評価に有用であることを明らかにしました。
Both fecal calprotectin and fecal immunochemical tests are useful in children with inflammatory bowel disease
Hirotaka Shimizu, Ryo Ebana, Takahiro Kudo, Takuro Sato, Tomoko Hara, Kenji Hosoi, Masaaki Usami, Masashi Yoshida, Ichiro Takeuchi, Hiroshi Nakase, Itaru Iwama, Katsuhiro Arai, Toshiaki Shimizu
J Gastroenterol. 2022 Feb 14. doi: 10.1007/s00535-022-01856-w. Online ahead of print.
PMID: 35165800 DOI: 10.1007/s00535-022-01856-w