中村先生(市立釧路総合病院)の症例報告が、日本消化器病学会雑誌に掲載されました
中村友哉先生(市立釧路総合病院 )の症例報告が、日本消化器病学会雑誌最新号:118巻6号に掲載されました!中村先生が、卒後3年目の大学病院専攻医研修で肝胆膵チームをローテート中に担当した症例を、深く考察し、症例報告としてまとめあげました!
当講座の専攻医研修では、日常臨床はもちろんのこと、学会発表や論文指導にも力を入れており、専攻医の成長を最大限サポートしてまいります。
中村先生、指導医の柾木先生、おめでとうございます!!
縦隔内に進展した膵仮性嚢胞に対して内視鏡的に診断・治療し得た一例
中村 友哉,柾木 喜晴,川上 裕次郎,石上 敬介,室田 文子,本谷 雅代,仲瀬 裕志
A case of mediastinal pancreatic pseudocyst diagnosed and treated successfully by endoscopic procedure
Tomoya Nakamura, Yoshiharu Masaki, Yujiro Kawakami, Keisuke Ishigami, Ayako Murota, Masayo Motoya, Hiroshi Nakase
PMID: 34108358 DOI: 10.11405/nisshoshi.118.578
<中村友哉先生のコメント>
縦隔内に進展した膵仮性嚢胞は診断・治療に極めて難渋することが多く、患者様のQOLを損ねてしまう可能性がありますが、今回は内視鏡的手技を駆使することで治癒し得た症例を経験し、報告させて頂きました。症例報告の作成にあたりご指導いただきました仲瀬教授、柾木先生ならびに消化器内科学講座の先生方にこの場を借りて御礼申し上げます。今後も積極的に論文作成の機会を作っていきたいと存じます。