医学部6年山本智香さんの論文が、Medicine: Case Reports and Study Protocolsにacceptされました!!
石上敬介先生が指導し、医学部6年山本智香さんが執筆した論文が、Medicine: Case Reports and Study Protocolsにacceptされました!!山本さんは2020年9月の第127回日本消化器病学会北海道支部例会〜医学生のための消化器病学ことはじめ〜で「クラリスロマイシン投与後のOATP機能異常により高ビリルビン血症を生じた一例」を症例発表しました。病棟実習の合間を縫って準備し、当日堂々とした発表、質疑応答を行いました。その後も山本さんは、指導医の石上先生と一緒に発表症例の論文作成に取り組み、ここに努力が実りました!
当教室では、今後も熱意のある学生さんに指導、サポートし、成長をバックアップしてまいります。山本さん、石上先生おめでとうございます!!
Sustained hyperbilirubinemia following clarithromycin administration: A case report.
Tomoka Yamamoto, Keisuke Ishigami, Akari Ueno, Noriyuki Akutsu, Yasunao Numata, Kohei Wagatsuma, Shigeru Sasaki, Hiroshi Nakase
Medicine: Case Reports and Study Protocols
<医学部6年山本智香さんのコメント>
この度、第127回日本消化器病学会北海道支部例会の「医学生のための消化器病ことはじめ」にて症例発表をさせていただき、またそれに関する論文作成に関わらせていただきました。学会発表では、スライドの準備から発表まで全てが初めての経験でしたが、先生方にご指導を賜り、自分なりに良い発表にできたと思っています。また初めて学会という場の雰囲気を学生のうちに感じることができたのも良い刺激となりました。それに関する論文作成にも関わらせていただきましたが、執筆から掲載までの流れをリアルタイムで経験でき、大変勉強になりました。この経験を今後生かせるよう、より精進していきたいと思います。最後になりますが、このような貴重な機会をくださった仲瀬教授、ご指導いただいた石上先生をはじめ、消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。