大和田先生(市立室蘭総合病院)の論文が、JMA Journalに掲載されました
大和田紗恵先生(市立室蘭総合病院)の論文が、Japan Medical Association Journalに掲載されました。RS3PE症候群の寛解3年後に診断された肝細胞癌の報告です。RS3PE症候群は悪性腫瘍の合併頻度が高いリウマチ性疾患ですが、症状の寛解後も長期間にわたる悪性腫瘍のスクリーニングが必要であることや、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)や腫瘍壊死因子(TNF-α)などのサイトカインが腫瘍発生に関与している可能性について述べています。大和田先生、おめでとうございます!
Remitting Seronegative Symmetrical Synovitis with Pitting Edema (RS3PE) Syndrome Precedes the Development of Hepatocellular Carcinoma
Sae Ohwada, Noriyuki Akutsu, Yoshiharu Masaki, Shigeru Sasaki, Minoru Nagayama, Yasutoshi Kimura, Ichiro Takemasa, Hiroki Takahashi, Hiroshi Nakase