第41回日本大腸肛門病学会北海道支部例会
第41回日本大腸肛門病学会北海道支部例会(大会長:仲瀬裕志教授、テーマ:大腸肛門疾患に関する最新の診断・治療を紐解く)が、2020年11月28日(土)に、当科が主幹で開催されました。消化管チームが中心となって、会の準備や当日の裏方作業を行い、手作り感のある支部例会となりました。コロナ禍のため、急遽ハイブリッド方式(会場+WEB)に変更となりましたが、全道各地から92名(会場参加37名、WEB参加55名)と例年以上に多数の方のご参加をいただき、盛会のうちに終えることができました。ご協力頂きました皆様には深く御礼申し上げます。
当科からも多数の演題を発表し、瀧澤歩先生(専攻医)が研修医セッションで優秀演題賞を受賞しました!新型コロナウイルスの感染拡大が進んでいる状況ではありますが、当科は臨床、研究、教育に引き続き力を注いでまいります!
・SSA/P由来の脈管浸潤を来したT1a(SM1)癌の1例 瀧澤歩先生
・大腸瘢痕症例に対するUnderwater EMRの有用性 山川司先生
・MEFV遺伝子関連腸炎の1例 柴田泰洋先生
・ustekinumabが著効した潰瘍性大腸炎の2例 風間友江先生
・メサラジン製剤の効果が示唆された放射線性直腸炎の1例 平山大輔先生
・ESDにおける新型デバイス(ISSEN)の使用経験 吉井新二先生