AOCC 2018 に参加しました
当科大学院生の飯田先生、我妻先生、市立室蘭総合病院所属の大和田先生がAOCC 2018(THE 6TH ANNUAL MEETING OF ASIAN ORGANIZATION FOR CROHN’S & COLITIS, June 21-24, 2018, Shanghai, China)に参加されました。大和田先生、すごい人数に囲まれていますね(笑) 皆、卒後10年以内ですが、国際学会においても立派に発表されております。さて、参加された感想をお伺いしました。
【我妻 先生】
この度,AOCC 2018に参加させていただきました。
演題は「Crohn病患者における腸内細菌とvitamin K欠乏の代替指標であるundercarboxylated osteocalcinの関連」でした.
私はポスターセッションでpresentationはありませんでしたが,私にとっては初めての国際学会で貴重な体験でした.自分の発表だけではなく,他の演題の理解,discussionのためには英語力が必要だということを改めて感じさせられました.今回の学会で高まったモチベーションで,また次回の国際学会を目指していきます.最後に,このような機会を与えてくださり,ご指導いただきました仲瀬教授,飯田先生ありがとうございました.
【大和田 先生】
今回,初の国際学会に参加させていただきました.
演題は「Clinicopathological comparison between acute gastrointestinal graft-versus-host disease and infectious colitis in patients after hematopoietic stem cell transplantation」で,poster oral発表という大変貴重な機会を与えていただきました.
発表当日は,他国の大勢のdoctorが一堂に会しており,日本の学会とはまた違う雰囲気を味わうことができました.肝心の発表に関しては,自分の英語力の低さを思い知らされ課題が残る結果となりましたが,今後はこの経験をバネに,日々の臨床はもちろん,学会活動などでもより一層の努力をしていこうという決意を新たにできました.
今回の発表に際して,仲瀬教授,飯田先生をはじめとしたたくさんの先生方にお力添えをいただき,感謝の言葉が尽きません.この度は貴重な機会をいただき,本当にありがとうございました.